農林水産省はこのほど、日本茶の産地や事業者と連携し、「出かけよう、味わおう!キャンペーン」を開始した。日本茶の良さを体験してもらうことで、消費を拡大する。観光需要が回復し、旅に出る機会が増えていることも背景にある。
キャンペーンは日本茶業中央会など関係機関と連携し、茶業界一体となって日本茶の情報を発信する。「国内外からの旅行者拡大を見据え、茶産地での茶摘み体験や、茶専門店・カフェでのお茶の入れ方体験、新茶の飲食会など、この時期ならではの日本茶の楽しみ方を伝える」(農産局果樹・茶グループ)。
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